令和5年9月5日、全社において石綿(アスベスト)取扱い作業従事者特別教育の講習会を全社で実施いたしました。

石綿(アスベスト)は、熱や摩擦に強い等の特性から1970~1990年代にかけて建築材料を中心に様々な用途で使用されてきましたが、石綿粉じんの吸入による石綿肺、肺がん、中皮腫といった深刻な健康障害の発生が社会的に大きな問題になっています。現在では建築材料等の石綿含有製品の製造・使用は禁止されていますが、老朽化した建築物の解体工事増加に伴う労働者の石綿ばく露による健康障害の発生が懸念されています。

講習で学んだ正しい安全知識を活かし、今後も安全第一を忘れず作業員一丸となって取り組んでいきたいと思います。