情報通信システム
相澤病院様

院内情報ネットワーク構築

光ケーブルの配線、成端、各端末への配線(CAT5e)、HUB、光ケーブル成端箱、無停電信号装置(UPS)の設置、同機器の収容用ボックスの設置各ソフトウェア会社との打ち合わせ、HUBデータ設定を行いました。
ネットワークの構築は病院に関わらずインフラの部分となるので、いつも動作する事が当然というのがお客様の考えにあるので、いかに信頼性を確保したまま、施工、拡張、保守していく点に気を使っています。
また病院という性質上、作業時間、作業方法、設置方法も重要で現場にあわせた施工も考えています。
信頼性を高める為、机などの人の容易に触れることの出来る場所へはHUBを設置しない設計を行っているため、配線が多芯になる 場合が多いので、いかに技術でカバーするかも考えています。

お客様の要件

  • 電子カルテ、画像伝送システム、オーダリングシステム等、病院のシステムをネットワーク化。
  • 救急救命センターの承認などを鑑みネットワークの信頼性(24時間365日システムの停止が無いように努力すること)
  • データ量の拡大(画像等を扱う為)に伴う通信速度の充実、安定性の確保。
  • ネットワークの拡張性(システムの拡張、端末の増設に対応できる)

ポイント

  • 通常各システムはネットワークを分割することが大半。当病院は一括化。管理、設備は拡大するが使用者(医師、看護師他)は非常に便利。ネットワークも大規模化するので信頼性が重要となる。
  • メインSW-HUBの冗長化(2重化、3重化)、他の機器も予備機を用意。電源の確保に無停電信号装置(瞬断にも対応)を各所設置等
  • メインSW-HUB→2段目HUBを光ケーブルで接続、2Gbpsのトランク接続、3段目HUB以降は端末のみ(4段目HUBを接続しない)等
  • メインSW-HUBをスロット型HUBにする事で増設を容易にしている(ホットスワップ対応)。幹線の充実(多芯光ケーブル)で端末増設に対応等

メインSW-HUB バックアップ機

メインサーバ群

メインSW-HUB