国土交通省 関東地方整備局 長野国道事務所 様

あづみの公園非常用発動発電設備設置工事




国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)において、災害発生時の停電対策として非常用発動発電設備の設置工事を行いました。

この発電設備は、一時的な停電に瞬時に対応できるとともに、災害時など長時間の電力需要に備え、相当量の燃料を保管できる地下タンクを設置することで、最大3日間の電力供給を可能にしています。これにより、公園を訪れる方々の安全確保や、管理機能の保全に貢献しました。

当社は、電気通信工事や電気工事にとどまらず、それに付随するさまざまな付帯工事にも幅広く対応しています。現場ごとに異なる条件や、課題に対して、最適な施工方法を柔軟に考え、常に丁寧かつ確実な施工を心がけています。

お客様の要件

  • 災害発生時3日間の電力供給が必要であること
  • 事務所から発電機まで離れているため、事務所からの監視や制御を行いたい
  • メンテナンスの容易化にしたい

ポイント

  • 3日分の消費電力を計算し7,000Lの地下タンクを設置しました
  • あづみの公園事務所管理室に燃料警報表示盤を設置、離れた長野国道事務所からも遠隔操作が行えるように改造を行いました
  • 油水分離枡に葉っぱなどのゴミが容易に撤去できるように工夫しました

非常用発電機 燃料警報表示板

地中に燃料タンクを設置する作業中